都筑区放課後等デイサービスFORTUNA「療育の様子」

こんにちは!
都筑区放課後等デイサービスFORTUNAです。

最近、新しく本棚を買った職員Aです。小説や漫画が多くなり、売りに出したにもかかわらず量があまり減らず、ついに本棚を買いました。夜に組み立て始めたはいいものの眠くなり、中途半端に作業が終わっています。あんなにウキウキで始めたのに、作りかけのものをみてもあまりときめかず、いつ完成するのか…。早く本を並べたい気持ちだけが大きくなります。

さて、本日は「にじみ絵アート」の活動を行いました。

にじみ絵の技法で自由に色を広げながら、色の混ざり方や広がり方を楽しみ、完成を育むアート体験を行いました。色や形で遊びながら自分を表現する楽しさを感じました。

まず午前中は、画用紙と同じくらいのアルミホイルに水性ペンで色を乗せます。
シマシマ模様に描く子もいれば、ハートをたくさん描いたり、文字を書いたりする子もいました。この時点で色選びや描くものに一人一人の個性がしっかりと出ていました。

 

色を乗せ終えたら、そこに霧吹きを使い水で濡らします。
水によって、アルミホイルに乗ったインクが浮き、4回程吹きかけた時点で色がにじみ、混ざり始めました。
その様子を見て子どもたちも「ここ、混ざってるよ!」とワクワクしながら眺めていました。

そして、画用紙をアルミホイルの上にかぶせ、しっかりと色が画用紙に付くように押しつけました。
ピッタリと張り付いた画用紙とアルミホイルをはがすのに苦戦している子もいましたが、しっかりとアルミホイルを押さえることで、自分の力でめくることが出来ていました。

画用紙をめくると、色々な色が混ざったにじみ絵の完成です。
完成したにじみ絵を見て、すごくきれいにできたと喜んでいる子もいれば、混ざり方に納得いかず再チャレンジする子もいました。

何度も色や描くものを変えて、挑戦する子も多く、一番のお気に入りのものを作ることができていました。
乾かしている間は、他の子のにじみ絵を見て「この色すごく綺麗だね」や「これ何色なの?」と感想を言い合っている様子もありました。

午後は作ったにじみ絵を使い、自分のオリジナルヘアスタイルを完成させました。

自分の顔写真やお気に入りのキャラクターをにじみ絵に貼り付け、ハサミで切り、自分なりの髪型を表現しました。

仕上げに事前に用意しておいた服を顔の下につけて完成です。

リーゼントのような髪型に切る子や魔女の帽子のようにとんがった髪型に切る子もいました。また、余った切れ端で髭を付けたり、スカートにしたり、ペンや色えんぴつで装飾を付ける子もいました。

自分では中々思い浮かばない子は、職員と話しながら髪型を決めている様子もあり、オリジナリティのあふれる作品が完成しました。

自由時間には、もう一度にじみ絵をやりたいという子や楽しかったと話してくれる子もおり、大好評でした。

次回のブログもご覧ください。