都筑区 放課後等デイサービス FORTUNA  「本日の療育の様子」

こんにちは。都筑区の放課後等デイサービス FORTUNAです。

 

今日は快晴。「布団を干せば良かった」と後悔しています。

 

さて、6月に学習の特別プログラムを入れた経緯を説明します。

 

5月のGW明けの通常の学習時間のことでした。子どもたちに、学校やおうちからの宿題をやるように促したところ、多くの子どもが「宿題はない」と言ったことがきっかけです。

 

もともと学校での勉強は予習、復習が常だと思います。

 

私が教師をしていた時も復習の意味を兼ねて、全教科ではないものの宿題は何かしら出していましたので「宿題が無い」という子どもの言葉が俄には信じられませんでした。

 

フィードバック時に、保護者の方にお聞きすると、お聞きした少なくない方から「今は宿題がないのです」という驚きの答えが返ってきました。

 

「えっ?本当ですか」と思わず言ってしまいました。

 

FORTUNAに来ている子どもたちも、小学校を卒業し、中学生になります。「このままで大丈夫か?」と真剣に思ったのがきっかけです。

 

試しに小学校2年生以上の子どもに50音のひらがなとカタカナを書いてもらったところ、書けない子どもが多くいました。特にカタカナは難しいようでした。

 

「うーん。これはまずい」と正直思いました。文字の基本のひらがなやカタカナが出来ないと、次の漢字の読み書きはもっと難しくなるでしょう。

 

難しいと感じてしまうと苦手意識が強くなり、当然モチベーションも下がります。そうなったら負のスパイラルに入ってしまいもっと出来なくなるのは当然です。

 

それと同様に、小学校2年生以上に簡単な足し算、引き算の算数問題も試しに解かせてみたのですが、漢字ほどできないわけではないですが、やはり出来は思わしくありませんでした。

1年生などまだ習っていないことが多い子や一度に多くの問題を解くことが難しい子には子どもの様子を見ながらその子が精一杯頑張れるように取り組んでもらっております。

今のまま放置したまま学年が上がっていくと、どこへも行けない、何も買えないなど自立した生活を送るためには、本当にまずい状況になると思い焦りました。

 

文科省、子ども家庭庁、小学校の先生方がどのようなお考えかわかりませんが、現場の子どもたちの様子をよく見て欲しいと思います。高学年でもひらがなやカタカナが書けない、簡単な計算ができない子どもたちが多くいるのに自立を促すことは不可能です。

 

だからFORTUNAでは、国語と算数の基本中の基本であるひらがな、カタカナ、簡単な足し算、引き算など子どもたちの今の弱いところを見つけ出し、小学校2年生以上の子どもたちに早い段階で学習する練習をしてもらい、今年の夏休みに保護者の方と見直してもらいたいと思い挑戦しました。

 

保護者の方の中には「その見直しや指導を私たちにやってほしい」と言われる方もおられるのですが、そもそもその仕事は学校もしくは塾ががやるべきだと思います。

少なくとも私は50名以上のクラスでその仕事をやっていました。(今は一クラス40名に満たないはずです)

 

そんなにプリント数があるわけではありません。漢字などは1年生で習得すべき漢字は80字、2年生は160字と現在の学習指導要領に定められています。

 

FORTUNAの子どもたちのほとんどは気持ちや行動の切り替えが出来たり、出来はじめています。この機会に、夏休みにゲームや動画ばかりを見て遊んで過ごすのでは無く、未来の自立のために学習する癖をつけていただきたいと思っています。

 

 

 

放課後等デイサービス FORTUNA