こんにちは。
都筑区の放課後等デイサービスFORTUNA 児童指導員のMです。
今週は「意思決定の仕方」
感情型(F)と思考型(T)について見ていきます。
感情型(F)の人は、人の気持ちや調和を大切にし、感情的な価値基準で判断を下します。
思いやりや共感力に長けています。
理屈よりも、相手の気持ちを尊重します。
思考型(T)の人は、論理や客観的な事実を重視します。
物事を客観的に眺め、状況を分析したうえで結論を出す力を持っています。
個人的な感情に惑わされず、論理に従って判断をくだします。
それぞれ社会生活において大切な力となりますが、偏り過ぎてしまうとどうなってしまうでしょうか?
(F)に振り切ってしまった場合、
人に合わせすぎて“自分の気持ちを表現できなくなってしまう”ということがあります。
例えば、お友だちが社会のルールから逸脱したことをしていても、注意できずただ見ている、あるいは流されて一緒に加担してしまうなど、自分の意思や社会的ルールに反する言動につながってしまう危険性があります。
他人を尊重しすぎた結果、自分の気持ちがわからなくなる、社会のルールを誤った認識でとらえてしまうことにつながっていきます。
(T)に振り切ってしまった場合、
思ったことをストレートに表現し、相手に嫌な思いをさせてしまう可能性があります。
社会的に正しいことであっても、伝え方に棘があったり、嫌味な言い方になったりすることで、言われた側が不快な気持ちになってしまいます。
やり取りが積み重なっていくことで、とっつきにくい、理屈っぽい、頑固、無神経などの印象を持たれ、周囲から距離を置かれてしまう結果になります。
では、トラブルを生まないためにはどうすればよいのか?
自分の特性と“対になっている力”を育てましょう。
(F)に偏っている人は、自分の意見を伝える、断る、注意する、などのソーシャルスキルトレーニングで“厳しさ”を育て、
(T)に偏っている人は、感情表現遊び、お友だちと協力する遊び、感動する映画を観る、などの経験で“優しさ”を育てます。
お互いの特性を理解し尊重し合うことで、健全な集団や組織を作っていくことができると考えます。
次回は「外の世界への接し方」
判断型(J)と知覚型(P)について考察していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
〈参考文献〉
・求人ならパーソンズ「お役立ちコラム:MBTI診断の基本とタイプ別特徴|性格タイプの理解を深めよう」
・『あなたの天職がわかる16の性格』 ポール・D・ティーガー、バーバラ・バロン著