都筑区 放課後等デイサービス FORTUNA <mbtiを療育に活かす②>

こんにちは。

都筑区の放課後等デイサービスFORTUNA 児童指導員のMです。

 

今週は「意思決定の仕方」

感情型(F)と思考型(T)について見ていきます。

 

感情型(F)の人は、人の気持ちや調和を大切にし、感情的な価値基準で判断を下します。

思いやりや共感力に長けています。

理屈よりも、相手の気持ちを尊重します。

 

思考型(T)の人は、論理や客観的な事実を重視します。

物事を客観的に眺め、状況を分析したうえで結論を出す力を持っています。

個人的な感情に惑わされず、論理に従って判断をくだします。

 

それぞれ社会生活において大切な力となりますが、偏り過ぎてしまうとどうなってしまうでしょうか?

 

(F)に振り切ってしまった場合、

人に合わせすぎて“自分の気持ちを表現できなくなってしまう”ということがあります。

 

例えば、お友だちが社会のルールから逸脱したことをしていても、注意できずただ見ている、あるいは流されて一緒に加担してしまうなど、自分の意思や社会的ルールに反する言動につながってしまう危険性があります。

 

他人を尊重しすぎた結果、自分の気持ちがわからなくなる、社会のルールを誤った認識でとらえてしまうことにつながっていきます。

 

(T)に振り切ってしまった場合、

思ったことをストレートに表現し、相手に嫌な思いをさせてしまう可能性があります。

 

社会的に正しいことであっても、伝え方に棘があったり、嫌味な言い方になったりすることで、言われた側が不快な気持ちになってしまいます。

 

やり取りが積み重なっていくことで、とっつきにくい、理屈っぽい、頑固、無神経などの印象を持たれ、周囲から距離を置かれてしまう結果になります。

 

では、トラブルを生まないためにはどうすればよいのか?

 

自分の特性と“対になっている力”を育てましょう。

 

(F)に偏っている人は、自分の意見を伝える、断る、注意する、などのソーシャルスキルトレーニングで“厳しさ”を育て、

(T)に偏っている人は、感情表現遊び、お友だちと協力する遊び、感動する映画を観る、などの経験で“優しさ”を育てます。

 

お互いの特性を理解し尊重し合うことで、健全な集団や組織を作っていくことができると考えます。

 

次回は「外の世界への接し方」

判断型(J)と知覚型(P)について考察していきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

〈参考文献〉

・求人ならパーソンズ「お役立ちコラム:MBTI診断の基本とタイプ別特徴|性格タイプの理解を深めよう」

・『あなたの天職がわかる16の性格』 ポール・D・ティーガー、バーバラ・バロン著