都筑区の放課後等デイサービスFORTUNA 吉野家事件2

こんにちは。都筑区の放課後等デイサービスFORTUNAです。

 

先日、療育とは関係ない私事の吉野家での出来事を書かせて頂きました。

 

書いているうちに、もう1つ変な話を思い出したので書かせて頂きます。

 

中学時代に吉野家の牛丼を先生たちに没収された件から、7,8年経過したときの話です。

 

牛丼は世の中で確固たる地位を築き、お金が無い大学生の救世主になっていました。

 

今の年齢では到底考えられないですが、当時はどうしても夜中にお腹が空いてしまいました。そんなとき24時間営業の吉野家は、私たちにとって無くてはならない場所でした。

 

多いときはほぼ毎日吉野家ということもあり、「こんな食生活してたら、絶対に病気になるよなあ」と友だちと話していました。

 

その当時、「つゆだく」「ねぎだく」という言葉がはやり始めており、私たちも類に違わず、「つゆだく」「ねぎだく」が合い言葉のようになっていました。

 

ある日、いつものように吉野家に食べに行ったところ、その事件は起きました。

 

いつものように「牛丼大盛り、つゆだくで2つお願いします」と注文し、友だちとカウンターに腰掛けて待っていました。

 

その時に、浅黒く日焼けしたいかつめの初老の男性がドカドカとやってきて私たちの目の前のカウンターに座りました。

 

その時、私たちには先程注文した大盛りのつゆだくが運ばれてきていたので、男性を気にすることも無く、牛丼を食べ始めていました。

 

初老の男性は、しばらくメニューを見ていたのですが、突然大きな声で注文をしたのです。

 

「おねえさん!おねえさん! 牛丼大盛り、肉抜きで!」

 

「????」

 

声が大きかったのと意味が良くわからなかったので、私と友だちの箸が一瞬止まりました。「牛丼の肉抜き?」「それって牛丼では無くて、白米だけということ?」と小さな声で確認し合いました。

 

しばらくして、「お待たせ致しました」と男性の前には大盛りの白米が運ばれてきました。

 

何事も無かったように男性はその白米の上に紅ショウガを山のように盛り付けむしゃむしゃと食べ始めました。

 

その姿を私と友だちは唖然と見ながら、ササッと食事を済ませ、そそくさと店を後にしました。店を出てから「あの爺ちゃん、わざわざ肉抜きと言わんでも、白飯と言えばいいんと違うん?」と友だちから聞かれ、「俺もそう思ったんやけど、肉抜きと言いたかったんじゃないの?」と返すのが精一杯でした。

 

でもあのときの店員さんの対応を見ていると、どうも初めてではないような感じを受けました。

 

そういうメニューがあるのかどうか私はわからなかったのですが、取りあえず、店員さんに伝わったのであればそれはそれで良いのでしょう。

 

取りあえず、吉野家のその店には「肉抜き」が存在したことだけは確かです。

 

療育に何の関係も無く、取留めの無い話で申し訳ありません。

 

実際に私が体験した不思議な出来事でした。

 

都筑区 放課後等デイサービス FORTUNA

校長