都筑区放デイFORTUNA「mbtiを療育に活かす③」

こんにちは。

都筑区の放課後等デイサービスFORTUNA 児童指導員のMです。

 

今週は「外の世界への接し方」

判断型(J)と知覚型(P)について見ていきます。

 

判断型(J)の人は、計画を重視する、秩序を好む、物事をきちんと進めることに価値を置く、期限や目標をしっかりと管理するなどの特徴があり、

知覚型(P)の人は、柔軟性がある、状況によって計画を変更することを厭わない、計画を立てすぎないよう配慮するなどの特徴があります。

 

どちらも、社会生活において大切な力です。

 

では“対になっている力”が不足しているとどうなるかというと、

 

判断型(J)の人は、同じ価値観を相手に求めすぎて、相手に怖い印象を抱かせます。

知覚型(P)の人は、自分の価値観で突っ走りすぎて、自分勝手な印象を抱かせます。

 

(J)と(P)のバランスの欠如が、最近厳しく取り沙汰されている“○○ハラスメント”の根幹にあると考えます。

 

バランスが取れている人は“他者の価値観”にまで配慮が及び、“相手がされて嫌なこと”を判断して行動を制御することができます。

 

一方で、バランスが乱れている人は、「相手も自分と同じことを思っている」「自分の考えを受け入れるだろう」と“自分の価値観”を絶対視することで、自分の価値観を他人に押し付けてしまいます。

 

(J)に偏っている人は、見通しが立っていない状況に飛び込んでみる、あえて予定と違うことをやってみる、すぐに決断せず置いておく、など日頃の自分の行動と反対のことをやってみます。

(P)に偏っている人も、ルールを決めて順守する、目標を定めて計画通りに取り組む、瞬時に決断する練習をする、など日頃避けがちなことに挑戦してみましょう。

 

苦手な力を伸ばすのみならず、他者理解・他者受容にもつながっていきます。

 

次回は「エネルギーの向く方向」

外向型(E)と内向型(I)について考察していきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

〈参考文献〉

・求人ならパーソンズ「お役立ちコラム:MBTI診断の基本とタイプ別特徴|性格タイプの理解を深めよう」

・『あなたの天職がわかる16の性格』 ポール・D・ティーガー、バーバラ・バロン著