こんにちは、都筑区の放課後等デイサービスFORTUNAです。
今日は療育とは全く関係ない駐車禁止についての話です。
保護者の方の中で、ちょっとだけだからと道に車において買い物に行って帰ってきたら、フロントガラスに”駐車禁止違反”という黄色の紙が貼り付けられたていた経験をお持ちの方もおられるかもしれません。
駐車禁止(駐停車禁止も)の場所に車を駐車することは、道路交通法違反なので取り締まりの対象になるのは当たり前です。
昔はミニパトに乗った婦警さんがタイヤにチョークで線を引かれ、取り締まりが行われていました。
時代は変わり、今では緑色の服を着た駐車違反取り締まり員が、軽自動車で色々なところを巡回している姿がほとんどになってきました。
先日、その駐車違反取り締まり員の方々が、クロネコヤマトの車輌に違反のステッカーを貼っているのをみました。
仕事で大きなマンションに配達しているであろう状況は容易に想像がついたので、いくら違反とは言え、交通の邪魔にはなっていなかったのでちょっと気の毒な気がしました。
正直に話しますと、過去に私も数回その人達に駐車違反の切符を切られたことがあります。それも僅か数分の駐車だったので、「ちょっと、ちょっと。今すぐ動かすから勘弁してよ」と懇願しても黙々とこちらの言葉を無視してシールを貼ろうとしています。あまりにも横柄な態度に思えたので、その無視する態度はどうなのかと言ったのですが終始無言でシールを貼って立ち去っていったことを思い出しました。
その話を警察に勤める友人に話したところ、興味深い話をしてくれました。
初めて知りましたが、緑の服をきている駐車違反取り締まり員の方は、原則、当事者と会話をしてはいけないことになっており、みなし公務員なので、いくら腹が立っても、暴力は元より暴言等も度が過ぎると公務執行妨害になりかねないということでした。
駐車違反取り締まり員は、駐車禁止の当該車輌を発見後、速やかに駐車違反状況を写真などの記録媒体に納め、ステッカーを貼って現場からすぐに撤収という作業をするだけの人なのだそうです。
そういうことかと友人の話を聞いて納得をしました。
駐車禁止場所であれば、普通車の場合、減点1の反則金10,000円、駐停車禁止場所は、減点2点で反則金12,000円です。
シールを貼られると気持ちの良いものではありません。皆さんも駐車違反には十分気をつけて下さいね。