こんにちは。都筑区の放課後等デイサービス FORTUNAです。
少し間が空いてしまいました。「家庭における対応 ①」「家庭における対応 ②」をもう一度読み直して頂ければと思います。
さて今回は、子どもが「やらなければなならないことをやらない場合」についてです。
例えば、帰宅後、学校の宿題もせずにすぐにゲームを始める子どもに、「宿題が終わってからゲームをしなさい」と繰り返し注意をされた経験をほとんどの保護者の方がお持ちだと思います。
それは子どもがやらなければなならないことをやらないからで、親としては当然の反応です。しかし、子どもたちにとっては、そんなことはお構いなしの楽しく遊びたい一心での行動です。
①や②でも述べましたが、子どものうちはそのわがままは通用するかもしれません。しかし、当然のことながら成長していけば通用はしません。今、自分が楽しければ良いという考えは実社会では通用しません。
そのためにFORTUNAでは、今やらなければならないこと、物事の優先順位、気持ちや行動の切り替えなどをSSTやABAなどから学んでもらっています。
FORTUNAでは子どもたちの行動や気持ちの切り替えが素早くできるように考えて、職員が子どもに真正面から向き合い、声かけをすることを徹底し、毎日の療育に取り組んでいます。そのため、通所いただいて半年から1年で大抵の子どもたちは、気持ちや行動の切り替えが出来るようになっています。(そのために一般級への転籍が多くなります)
FORTUNAでは「預かり型」や「見守り型」ではないために<毎日の子どもの療育生活において介入すること=子どもに真正面から向き合い、声かけをすること>を徹底しています。
そのため<切り替えをしなくてはならない>と多くの子どもたちが認識をしてくれ、その切り替えができている多数の子どもたちをみて、まだ切り替えがうまく出来ない子どもも真似をして気持ちや行動を切り替える事が出来るようになります。(集団や他者の存在に気づく)
さて、先程のゲームの話に戻りますが、ゲーム機は子どもたちにとっては宝箱のようなもので、約束を破ったからといっていきなり取り上げてしまうと子どもが反抗的な態度や、暴言を吐くなどの行動に出てしまうことがあります。
FORTUNAではそのような対応はしません。
では、どうすればよいのでしょうか。
FORTUNAでは、まず最初に必ずルール設定をし、子どもたちと約束をするようにし、その約束を守ることを徹底してもらっているのです。
家庭においても同じで本人と話し合ってルールを決めるのが良いと思います。そして決めたことはルールが明確になるように、文字に起こして目立つところに張り出しておきます。
ルールを守ることが出来て、「好ましい行動」が増えてきたら子どもを褒めてあげてください。そうすることで子どもの意欲が高まり、好ましい行動が増えてくる可能性が高まります。すなわちABA療育です。
*ABA療育とはABA(応用行動分析学)の理論を用いて、発達障害などの子どもの行動を分析し、望ましい行動を増やし困った行動減らすことを目的とした科学的根拠のある療育方法です。
肝心なのは、決定したルールを守り通すことです。守ったり守らなかったりを繰り返していると、結局身につかなくなります。ゲームをやる時間のルールを守れなかった場合に罰則を与えるなどよりも、出来た場合に褒めることに重きをおくほうがよいと思います。
次回は、「家庭での対応についてのまとめ」です。
興味をお持ちの方はお読みください。
放課後等デイサービス FORTUNA