2024年の年明け早々、能登半島周辺で大規模な地震が発生し、それに伴い津波も起こり多くの方がお亡くなりになったり被災されました。その中には、お正月で帰省されていた方も多く、悲しいことに子どもたちにも犠牲が出てしまいました。
亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に、被災された方々が1日でも早く普段の生活に戻ることが出来るように職員一同願っております。
自然災害に人類は打ち勝つことは出来ないと思いますが、今できる限りの準備をすることは可能です。いつ何時、地震が起こるかは予測はできません。FORTUNAでは、いつ来るかわからない地震に備えて防災頭巾を常備し、迅速に避難場所に移動出来るように約3ヶ月に1回の割合で避難訓練を実施しております。
【2024年1月の避難訓練の様子】
①緊急地震速報が流れたら、職員の指示のもとすぐにテーブルの下に避難し頭を保護
②地震の揺れが収まり、周囲の安全を職員が確認後、素早く防災頭巾をはじめ上着等を着用し、教室もしくは廊下に1列に並び、避難場所への移動準備
③屋外に出たら先生の指示に従い、コンパクトな陣形を取り、1列もしくは2列で避難場所である都筑小学校まで歩いて移動。(徒歩片道約3分の道のり)
地震警報後は、みんな非常に静かに行動することができ、都筑小学校にたどり着き、無事帰ってくることができました。この避難訓練の所要時間は往復約10分と非常に素早く移動できていると思います。
当然、これが出来たら絶対安全とは言えませんが、子どもたちの安全のために日頃から準備や練習をしておくことは必要だと思っていますので、これからも定期的に続けていこうと思います。
放課後等デイサービスFORTUNA