都筑区放課後等デイサービス FORTUNA  境界知能について⑧

こんにちは。都筑区の放課後等デイサービス FORTUNAです。

 

WISC検査について多く説明してきました。難しい内容があったかもしれませんので、利用者様の中で質問がある方は連絡帳などにお書きください。

 

今まで知能検査の代表例としてWISC検査を説明してきました。専門的検査を受けることによって、少しでも子どもの特性を把握することは大切です。

しかし、検査を受けることができ、適切に評価してもらえる機関(医療機関、発達相談センター等)は限られているため、受けるまで時間が掛かってしまいます。

民間で検査をやっているところもありますが、費用が高額であったり、検査評価がいい加減であったり、評価が間違っているというありえないところも実際のところ存在しています。問題なのは、「いい加減な評価を受けたこと」に気づいても、検査の性質上、次回の検査をすぐに行うことはできず、1年以上、間をおかなければならないことです。このことは子どもの成長を支援をするにあたり、正確な療育を行うまでに1年間待たなければならないということです。子どもにとってこの1年という期間は非常に重要なのです。検査を受ける場合は、どういった機関かを調べる。評価について疑問に思われるところがあれば聞く。(今回説明してきた内容を把握して)など慎重になられることをお奨めします。

 

また「子どもの発達が少し気になってはいるのだが・・・」という程度であれば、検査を受けようかどうか迷ってしまわれることもあるでしょう。

ということで、今回は「ご家庭でできる発達の簡易的なチェック方法」の説明をします。

 

まずは「描く」力から。<なお、FORTUNAでは、これらの練習のもう少し複雑な認知機能強化トレーニングを専門的支援の一環として小集団において実施しています>

 

【図形の模写から判定する発達年齢の目安】

①正方形、三角形、ひし形、星形が描ける年齢の目安

子どもに簡単な図形を見本を見ながら書いてもらいます。まずは正方形です。それから三角形→ひし形→星形と言う順番です。

これらが上手く書けているかをチェックしてください。ポイントとして、角が丸くないか、縦横の比率が正確か、直線を引けているかなどです。

平均的な発達過程にある場合は、正確な正方形は4~5歳、三角形は5~6歳、ひし形は7~8歳くらいまでに書けるのが目安です。

星形は、年齢の基準はありませんが、いうまでもなく一番難しい図形です。鋭角の先が丸くなっていないかをチェックします。

<FORTUNAでは、1月22日(木)利用の子どもたちにはチェックを行い、保護者の皆様にシートの返却はしております> 

 

②立方体や蜂の巣が描ける目安の年齢

立方体や蜂の巣は、8~9歳くらいまでに描けることが目安です。蜂の巣は6角形の集合体の模写ですが、これを上手く描くには、まず6角形が集まっていること、6角形の各辺が共有されていることが理解されている必要があります。

 

次回は、数や単語、短文の復唱で「聞く」力をチェックしてみましょう。

 

興味のある方はお読みください。

 

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