こんにちは。都筑区の放課後等デイサービス FORTUNAです。
朝晩はすごく冷え込みますが、日中は快晴で少し寒い程度。グランドで運動するにはちょうど良いぐらいの気温でした。
昨年から取り組んでいる運動療育の1つに「ステップワーク」=脚の運び方があります。今日は今までやってきたSAQトレーニングおける「脚を細かく運ぶステップ」や、「サイドステップ」のほかに、ちょっと難しい「バックステップ」や簡単な「クロスステップ」に取り組んでもらい、<敏捷性>、<判断力>、<瞬発力>、<手脚の協調運動>についての運動療育を行いました。
<クロスステップ>については、あまり聞き慣れないステップの一つなので簡単に説明をします。
クロスステップとは、サッカーにおいては、必要なアジリティー(素早さや敏捷性)スキルの1つです。
この動きはバック走とフロント走を交えたような走り方で、大体はサイドステップからクロスステップへの移行となり、前を向きながら後ろに速く走ることができる走り方です。練習方法としては、バックシャッフル、ヒップツイスト等があり、運動をされてきた方には、「ああ、あれか」という方がおられるかもしれません。
このステップや動作を覚えることで、身体のバランスを取りながらスピードや方向を変えることが出来やすくなります。
ほとんどの競技スポーツで、スピードは要求されてきます。そのためこの動作は必要なのです。
クロスステップの効果としては、
①として<身体のスムーズな移動>があげられます。脚を交差させることで、身体の重心を保ちながらスピードをあげたり、方向を変えるることができます。
②として<速さの向上>があげられます。脚を交差させることで、後ろに走るときに力強い動きをすることが出来ます。このことによりスピードを出すことができます。
③として<動きに変化をつけることが出来る>があげられます。クロスステップは動きに柔軟性を与えるために相手に予測不能な動きをすることが出来るのです。
このクロスステップのコツは、適切なタイミングで脚を交差させることで、より効果的な動きをすることができるので、リズムを意識することが大切になります。
また、バランスを保つために上半身と下半身の動きも重要でそのためには重心を置く位置が問題となってきます。

これらを実施するにあたり、バックステップで後頭部を打つ子どもが出るのではないかと心配し、始める前に転んだときの対処法をしっかりと教えて実施をしました。
しかし転ぶ子どももほとんどおらず、子どもたちが予想以上にできることがわかり驚きました。
クロスステップについては、予想通り少数の子どもは出来たのですが、その他の子どもたちにとっては少し難しかったように感じました。
素早く動くための動き方を学んでもらうために、夏頃から計画を立てて運動療育を行ってきています。
そのほか、これらの動作は運動時のみならず、日常生活において行動の切り替え時などいろいろな場面で使うことができるため、学んでもらっています。
今日の運動療育で、別角度から見ることが出来たこともあり、子どもたちの運動能力について新しい発見もありました。
ただ、療育時間が長い土曜日、祝日、日曜日のように、もっと楽しく、内容の濃い療育をしたかったのですが、平日なので時間が足りませんでした。仕方がないことではありますが、正直、もう少し療育時間があれば・・・とつくづく感じました。
子どもたちが上手くできるようになればなるほど、サービス精神が旺盛で子どもたちが楽しみながら力をつけることができるプログラムをたくさん知っている私にとっては、「もっとやらせてあげたい」「もっと、挑戦してほしい」という思いが強く、プログラム時間が短いことが結構ストレスになってしまいます。
しかし、時間は限られています。FORTUNAとしても、今後はどうすれば今まで以上に時間を有効に使えるかを皆で考え、子どもたちにとって楽しく、やる気がでる方法を使って療育していきたいと思います。
放課後等デイサービス FORTUNA