都筑区放課後等デイサービス FORTUNA   回転寿司

こんばんは、都筑区の放課後デイサービスFORTUNAです。

 

今日は、最近SNSでわさびのせや他人の注文した寿司を勝手に食べて話題になっている回転寿司で遭遇した奇妙な体験をお話します。

 

滅多に回転寿司など食べることはないのですが、(歳のせいか食べても5、6皿位です)その日は、役所のはしごをしていたため時間も無く、急いで食事をしなくてはならなかったので、とある回転寿司チェーン店に入りました。

 

私が座ったのはカウンターで、寿司が出てくるところから6、7番目のところでした。

 

私の隣には1組の老夫婦が寿司が出てくるすぐの場所(2、3番目)に座って、楽しそうに会話をしながらすでに食事をされており、お歳の割には、かなりの皿が積み上がっていました。

 

カウンターに一人座り、お茶を入れてタブレットで自分が食べたいものをタッチし、手を拭きながら一息ついて、頼んだ寿司がレーンに流れてくるのを待っていました。

 

スマホを見ていたこともあり、あまり時間は気にならなかったのですが、よく考えると1皿も流れてきません。恐らく5分以上経過しています。

 

「あれ?」

 

時間が無いからさっさと食べて事務所に戻ろうと思っていた私は、段々とイライラしてきました。

 

よくよく考えてみると流れてくるのは空の受け皿だけです。???

 

タブレットを操作してみると、済の印が頼んだ皿のリストの横についています。

 

「へ?1皿も食べていないのに、何故?」

 

と、戸惑う私。もう10分近く経っています。もう一度注文し直し、寿司が出てくるところを凝視していました。

 

と、その時衝撃の光景が目に飛び込んできました。

 

おわかりの方もおられるかと思いますが、そこにはあり得ない光景が・・・

 

何と老夫婦が自分の色(そこの店は座った場所で皿の色が決まっています)では無いお皿、すなわち私の色の受け皿に乗った寿司を「これ上手そうやな」「おまえも食べるか」などと笑いながら、手に取っていたのでした。

 

「そりゃ、こないわけだ」と納得し、頼んだ寿司を全て食べられている私は、店員さんを呼んで、頼んだものを食べられている瞬間を一緒に確認してもらいました。

 

店員さんも「え?」と驚いた様子で、私に謝罪をされ、その老夫婦のもとへ。

 

「お客様、申し訳ありませんが、ご自身の色の受け皿にのった寿司以外は他の方のご注文品でございますので、おとりにならないようにお願いします」と老夫婦に伝えて頂きました。

 

老夫婦は何がだめなのかとかなり厳しい口調で店員さんに言っていましたが、最後は「もう帰る」と怒って席を立たれました。

 

そのあとに店員さんが来られ、「老夫婦の方はそもそも当店のルールをご存じなく、回っている寿司をただ取れば良いのだと誤解されていたようで、ルールをご説明させていただきました。本当に申し訳ありませんでした」と丁寧に謝罪をして頂きました。

 

今回は、若者が動画をとるために、面白半分で他人の寿司を取ったり、わさびをのせたりと度が過ぎた悪ふざけとは全く違いますが、いくら高齢者の方とはいえ、回転寿司のルールを無視し、店員さんに逆ギレする姿にビックリでした。

 

色々な方がおられるものです。

 

回転寿司に行かれて、自分が注文した寿司がなかなか来ないときは、ひょっとしたら隣の人が悪気無く勝手に取って食べているかもしれません。

 

御注意を(笑)

 

*療育と全く関係ない話で申し訳ありませんでした。

 

いつになるかわかりませんが、機会があれば、その昔、大手牛丼チェーン店での奇妙な体験をお話します。

 

放課後等デイサービス FORTUNA  校長