こんにちは。都筑区の放課後デイサービス FORTUNA です。
街では桜吹雪もみられるようになり、子どもたちに取っては新しい学校生活がいよいよ始まりました。
子どもたちにとってのこの時期は生活環境がガラリと変わり、ちょっとお兄さんやお姉さんになれるうれしさや喜びもある反面、親から少し離れてしまうことで退行現象が起こったり、不安や恐怖、また見知らぬたくさんのお友だちが教室にいることに驚いて、なかなか学校生活に馴染めない子どもも見受けられる時期でもあります。
また保護者の方の中にもお子さまのことが少し心配という方もおられます。実際、FORTUNAに通ってくれている子どもたちの中にも3月までに見せていた顔と違う一面を見せる子どももいます。
しかし、それは子どもたちが成長してくれている証なのです。
状況や環境が変われば、態度に変化が見られて当然だと思います。その変化を良い方向への変化に繋げていくことが私たちFORTUNAの目指す療育なのです。またFORTUNAには児童心理カウンセラーやメンタルヘルスカウンセラーのトレーナーの資格を持った先生方が在籍しており、通ってきてくれている子どもたちの様子を常に観察し、ミーティングを通して子どもたちの「できた」を増やすための勉強や努力を続けています。
今まで運動が苦手だったり、嫌いでおとなしかった子どもが、自由時間に「先生、◎◎しよう」と自分から声を掛けて運動に取り組んでくれるようになったり、離席が多かった子どもが、先生の声掛けで座って話を聞けるようになったり、感情のコントロールが上手くできなかった子どもが、気持ちの切り替えを早くできるようになったりと着実に前に進んでくれていることを実感出来ています。また連絡帳には、保護者の方から子どもたちの家庭内での様子を書いて頂けており、子どもたちの情報を共有できていることに感謝の気持ちでいっぱいです。
子どもたちが新しい環境に早く馴染むことが出来るように、先生方が頭をひねってプログラムにも様々な工夫を凝らしてくれています。間もなく、音楽療法を取り入れたプログラムも完成します。そのためになんと電子ピアノが1台増えて計2台になりました。
また、プロジェクターを使用し、遊びの中にもしっかりとした目的を持たせたプログラム作成を現在ミーティングにおいて検討しています。先生方の様々なアイデアを聞いているだけで、大人のほうがワクワクしてきます。
子どもに変化が現れていたり、まだ変化が見られなかったりと子ども一人一人によって、当然、発育のスピードは変わってきます。集団活動を行いながら、その子どもにあったできる限りの療育を行っていきたいと思っています。これからも応援とご理解、ご協力の程宜しくお願い申し上げます。
放課後等デイサービス FORTUNA
都筑区放課後等デイサービス FORTUNA 新学期