都筑区放課後等デイサービス FORTUNA DCD児の代表的な苦手なこと 

こんにちは。都筑区放課後等デイサービス FORTUNAです。

昨日は大雪が降るとのことで、1月6日のような状況を危惧し教室は急遽お休みにさせて頂きました。私は家で久しぶりに愛犬を風呂に入れることができ、今まで溜まっていた文献の整理もできました。

幸い、ここ都筑区は今朝は晴天で、見学の方にも無事来て頂くことができました。良かったです。

さて、DCDがあると学校生活が上手く行えないことが多く、そのままにしていると今後の大人になっていくにつれて困り事が増えていきます。

どんな困り事が増えていくのかを少し考えて見ましょう。

1)書字について(字が汚い、枠からはみ出る、書くのが遅いなど)

2)着席ができない。続かない。離席が多い。姿勢が崩れるなど

3)運動が苦手、意識が低い、自信がない

4)学校に通うことが出来ない

5)本人の困り感と周囲の気づき、困り感とがズレている

などが考えられます。

どれも社会で生活をしていくために重要な項目です。このような困り事に対しての対応を適切に行われなければ、その困り事を抱えたまま青年期や成人期を迎えてしまい、集団生活を含めた社会性を十分に養うことが出来ず、今後の生き方にも少なからず影響を与えてくるのです。

教室でのプログラム活動も開始しました。
事前に保護者の方からの困り感(本人がまだよくわかっていない)<例えば、ある子は集団行動が苦手、ある子はこだわりが強く、というようなお話し>をお聞きしたうえで、それを踏まえ「これぐらいは出来るかな」という私たちの経験則から、課題に対して別のアプローチを施しました。(プリントをやるとがではありません)

結果、集団が苦手な子は1日でお友だちが出来て非常に仲良く出来ました。こだわりが強い子で予定の急な変更に敏感な子も、急な変更にも穏やかに順応してくれました。

お家に送迎して保護者の方に伝えると、「先生、それ本当ですか? ◎◎ちゃん良かったね。がんばったね」と非常に喜んでいただきました。私たちも喜んで頂いて嬉しかったです。
都筑区放課後等デイサービス FORTUNAでは、個別とまでは言えませんが、子ども1人1人の様子を見ながら、少しずつでも「できた」を増やしていく療育を行っています。

都筑区放課後等デイサービス FORTUNA