都筑区放課後等デイサービスFORTUNA 「療育の様子」

こんにちは!都筑区放課後等デイサービスFORTUNAです。

9月も半分を過ぎましたが、本日も35度まで上がるそうで、暑い日が続いていますね。職員Iは秋服を購入して、早く秋が来ないかと毎日心待ちにしています。

 

さて、本日の活動は「線対称の図形を書こう!」の活動を行いました。

活動のねらい・目的は、

・「線対称」の概念を理解し、図形の形や位置関係を正しく捉えることで図形認識力、空間認知力を育む。

・丁寧に形を写し取る過程で集中力、注意力を養う。

・初めは簡単な図形から入り、段階的に複雑な形に挑戦することで、達成感を感じる。

です。

 

まずは、「線対称とは何か」の説明から入りました。

トランプの記号の紙を見せながら、「線対称っていうのは、鏡みたいに右と左が同じ形の図形のことだよ」と説明しました。

その後、左半分だけのハートとスペードの図をホワイトボードに貼り、挙手制で右半分を子どもたちに書いてもらいました!

いきなり「線対称」と言われても理解することは難しいと思うので、このような導入を行うことで活動に入りやすいようにしています。

 

「線対称とは何か」を理解できたところで、いよいよ活動の本番に入ります。

一人一冊、冊子を配り、好きなページから取り組んでもらいました。

星や家、木の形など定番の形から、マクドナルドやポケモンボール、マイクラのクリーパー、すみっコぐらしのペンギンなどのキャラクターまであります!

やはり、キャラクターがあると子どもたちもテンションがあがるようで、「マイクラだ!」「モンスターボールもある!」などと話しながら意欲的に活動に取り組むことができていました!

また、冊子がだんだん終わりに近づいていくのが嬉しいようで、集中して図形を書く様子が見られました。

 

「学習要素」だけではなく、「工作やお絵描きの楽しさ」が組み合わさっている活動だったので、算数が苦手なお子さんでも取り組みやすかったのではないかと思います。

対称性の理解を通して算数的な基礎力を身に着けつつ、楽しみながら学ぶことができました!

次回のブログも是非ご覧ください。