都筑区放課後等デイサービスFORTUNA こどもの日

こんにちは!都筑区放課後等デイサービスFORTUNAです。

GWも残りわずかですね。GW明けの子どもたちのお話を聞くことを楽しみにしております。

 

本日はこどもの日ですね!朝のはじまりの会で子どもたちも「今日は子どもの日だ」と発表してくれました。

そこでふと、こどもの日とは何だろうと気になり、調べてみました。

調べてみると由来や豆知識などがたくさん出てきたので、皆様にもご紹介いたします。

 

まず初めに、こどもの日の由来についてです!

子どもの日は中国の「端午節(たんごせつ)」にあるといわれています。五月の季節の変わり目に厄払いを行う行事です。もともとは「端午の節句」でしたが、1948年に「こどもの日」と制定されたそうです。子どもの成長や健康を願う日と認識されていますが、実はそれだけではないそうです。日本の祝日法では「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」なっているのです。

 

こどもの日と言えば鯉のぼりですが、鯉のぼりを飾る意味はご存知でしょうか。

鯉のぼりには男児の成長と出世を願う意味があります。中国の故事である竜門という滝を登った鯉が竜となって天に昇った「登竜門」伝説にちなみ、立身出世を願います。鯉は、池や沼など環境の整っていない状況でも生きていける生命力の強い魚なので、「どんな環境でもたくましく成長し、立派になってほしい」という願いが込められているそうです。

また、5月人形を飾ると思いますが、これにも理由があるのです。

五月人形の起源は、戦が続いていた戦国時代とされています。梅雨が来る前に風を通し、手入れをするために武具を飾る風習がありました。鎧や兜は武士が身を守る大切な防具であり、強さの象徴と考えられてきました。五月人形には男児のたくましい成長を願い、災厄から守る厄よけや、その子の厄を引き受ける役割があるとされているそうです。

さらに、こどもの日の食べ物と言えば柏餅ですね。

主に関東エリアでよく食べられるのが、「かしわ餅(柏餅)」です。かしわの葉は新しい葉が育たないと古い葉が落ちないため、古くから家督が続く、子孫繁栄の象徴として端午の節句に供え、食べるようになりました。

かしわ餅を食べる習慣が始まったのは、江戸時代中期ごろといわれています。当時は小倉あんとみそあんの2種類が食べられていたようです。

またかしわの葉に含まれている物質には、防腐・抗菌作用があることが知られています。古くから食べ物を包んだり、盛ったりするときにも使われていました。

他にも「菖蒲」などの由来も載っていました!

 

少し調べるだけで色々な行事の由来や豆知識な度が出てきて「そうなんだ」と思うことがたくさんです。

ぜひお子様と一緒に調べてみてください!