都筑区放課後等デイサービスFORTUNA コグトレについて①

こんにちは。都筑区放課後等デイサービスFORTUNAです。


通って頂いている方や見学や体験に来て頂いた方はご存じだと思いますが、FORTUNAでは毎日2方向から療育支援を行っています。

一つは通常のプログラム療育支援。もう一つは、心理士による専門的支援です。

 

先日、その専門的支援の一環として取り入れている『コグトレ』の研修会が開催されたので参加してきました。

今回はそこで学んできたことを簡単にご紹介いたします。

 

<そもそも『コグトレ』とはなにか?>から話を進めていきたいと思います。

 

コグトレの話では、立命館大学の宮口先生が有名です。

コグトレとは、認知〇〇トレーニング(Cognitive 〇〇 training)の略称です。
この○○に当てはまる部分にはそれぞれ、


①認知 "作業" トレーニング 【身体面】

②認知 "機能強化" トレーニング 【学習面】

③認知 "ソーシャル" トレーニング 【社会面】

が入ります。

 

それぞれ、①は不器用さの改善、②は基礎学力の土台作り、③は対人スキルの向上を目的としています。

これら三方面から子どもたちを支援するプログラムのことをコグトレと呼んでいます。

 

FORTUNAで、学習時間に各自の宿題のほかに取り組んでもらっているコグトレプリントは、主に②の認知機能強化トレーニングの内容となっています。(②だけでなく③の社会面にアプローチができるコグトレも実施しています)

 

では認知機能強化トレーニングとは何でしょうか?


『認知機能』という漢字が並んでいると何か難しく感じてしまう方もおられると思いますが、わかりやすく言うと、<みる>、<きく>、<匂う>、<触れる>、<味わう>という 【五感】を通して情報を得て整理し、人がよりよく生きていくための機能のことなのです。

 

学校で先生の話や指示を聞き取ることや、黒板を正確に写せること、問題を解いていくことは、<五感を通して情報の整理ができてから>になります。


例えば先生の話を集中して聞けない子どもの中には聴覚の機能が上手く機能していないことも考えられます。また黒板を正確に写せない。いわゆる板書が出来ない子どもの中には視覚の機能が上手く機能していないことも考えられます。

そういった場合、問題が解けずにぼーっと過ごしてしまっている子どもたちをみて「怠けている」「集中力が足りない」と決めつけすぐに叱ってしまうのではなく、なぜそうなっているのかを周りの大人が<五感機能が上手く働いていない可能性もある>ことを視野に入れ、根本的な原因にアプローチしていくことが大切になっていきます。

 

FORTUNAでは心理士と協力し、検査とはいかないまでもいろいろな方面から子どもたちの困りごとにアプローチして、その困りごとの根本的な原因が何なのかを絞り込むようにしています。

そのあと、原因をある程度絞り込めたらその原因を職員間で共有し、その都度対応するようにしています。

 

次回は、コグトレ②で「記号さがし」や「点つなぎ」などそれぞれのコグトレプリントで、どのようなトレーニングができるのか、またFORTUNAではどのように取り組んでいるのかをお話し致します。

 


ぜひ次回のブログもご覧ください。

 

 

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