こんにちは!
8月の台風で曇り模様が続いた日を取り戻すかの様に晴れて暑い日が続きますね。
9月の中旬になりましたが、水分補給や熱中症対策を続けて元気に過ごしていきましょう。
本日の療育風景をお届けいたします。
本日は「三角座りでよーいどん!」の活動を行いました。
三角座りとは、足を抱えるように折り曲げ、おしりを付けて座る「体育座り」と同じ座り方です。
その座り方のまま前に進んでいく活動です。
子ども達だけでなく、みなさんもおしりを付けたまま進むというのはあまり経験がないかもしれません。
そのため、お尻を付けたまま進むイメージを持つためにも活動の始めに三角座り歩きの練習として、お尻を浮かしたクモ歩きや、お尻を付けたクモ歩きをします。
A教室の子ども達も初めに進み方の練習を行いました。実際にやってみると難しそうにしている子どもが多く、まずは手を着きながらお尻と足で進む練習を行いました。何回か練習すると、身体の使い方ができるようになってきました!
進み方がある程度できるようになってきたので、いよいよ競争です。
進み方は、手を使ってもいいが、身体をひねるということを最低限のルールにしました。
また、ルールとして競走で負けても怒らないで活動に参加することを約束しています。
勝負が終わると、負けた子は悔しい表情を見せてはいましたが、誰一人怒る人はおらず最後まで楽しく取り組むことができました!
B教室の子ども達が行ったタオルを頭に乗せて落とさないように進む活動は「姿勢を正しくする」という意識や体幹、バランス能力を養う事を目的としています。
タオルを落としても、その場で拾って頭に乗せて進んでも良いことをルールとし、職員の見本を見て、イメージをしてからスタートします。
タオルを落とさない様に進むことは思いのほか大変なようで、タオルを落としてしまう子が何人かいました。しかし、誰一人あきらめることなく最後まで取り組みました!
この活動で少しでも姿勢のことを考えるきっかけになったら幸いです。
ぜひご家庭でも、やってみて下さい!
次回のブログもぜひご覧ください。