こんにちは!
昨日の音楽番組で、好きなアーティストが1年ぶりに出演していました。リアルタイムで見ることができてとても嬉しい職員Hです。
本日の療育風景をお届けいたします。
本日は午前に「新聞紙じゃんけん」、午後に「実験教室」としてコーヒーフィルターと水性ペン、わりばしを使って色の分解を行いました。
午前の活動では、バランス感覚を養うことと、勝ち負けのある活動で、気持ちの切り替えを上手にすることを目的としています。
児童1人1枚新聞紙を床に広げ、その上に立ちます。職員に負けたり、あいこになったら半分のサイズに折ります。職員に勝ったら新聞紙をそのままにして次のじゃんけんを待ちます。
新聞紙がどんどん小さくなり、新聞紙の上に立つことができなくなったら負けというルールです。
じゃんけんを何度も重ねるにつれて小さくなっていく新聞紙に「こんなに小さいの⁉」や、「えー!立てるかな」といった不安そうな声が出ましたが、落ちないように頑張って新聞紙の上に立っていました。
新聞紙から出てしまった時に、悔しさから少し離れて教室の端で座る児童がおりましたが、職員が少し話をすると、気持ちを切り替えて活動に再び参加することができました。
午後の活動では実験教室をしています。
実験の手順としては、コーヒーフィルターに水性ペンで小さい丸を書き、そのフィルターを割りばしで挟みます。紙コップに水を入れ、その紙コップの縁に割りばしを置き、フィルターに水が触れるようにします。
そうすると、水性ペンで書いたインクが水に濡れて、どんどん滲んでいくのです。滲んだ色がどのように見えるかを観測する実験です。
実験のルールと手順を伝え、児童たちに実験シートを配ったら、いざ実験です!
みんな順番通りに取り組んだので、色が広がる様子を観察することができました。
色によっては、ただ滲むだけの色や、滲むことで分解される色があったという結果をまとめました。
特に、黒の水性ペンが水に滲んで青色や緑色に分解されていたことはみんな「すごい!」と驚いていました。
次回のブログもぜひご覧ください。