こんにちは!
オリンピックが始まって数日が経ちますね。そんな中、私(職員H)はプロ野球に夢中です。
最近も贔屓のチームが連勝をしていて気分がとても良いです。
本日の療育の様子をお届けいたします。
本日は「ひっくり返しゲーム」を行いました。
それぞれ片面ずつ違う色に塗られた紙皿をチームに分かれて決められた色が見えるようにひっくり返していく対戦ゲームです。
本日は2つの青チームと2つの黒チームの計4チームに分かれて行っています。
「チームで協力して行う」「お友達同士でぶつからない様に気を付ける」「負けても悪い言葉は使わず、次頑張る」ということを約束しています。
何色の紙皿がどこにあるのか、お友達がどこにいてその子はチームメイトなのか、どこに紙皿や人が多いか等の情報を判断しながらひっくり返しゲームを行う必要があります。
また、何人ものお友達が同時に行うので、次々変わる状況を即座に判断して反応しなければなりません。そのため、情報処理能力や瞬発力が必要になります。
みんな楽しそうに参加しており、対戦をせず見学をしているチームのみんなは「黒チームがんばれー!」「青!青!」と、大きな声を出して応援をしてくれました。
声援を受け、どちらのチームも動きがスピードアップし、白熱した戦いになりました。片手だけでひっくり返す子、両手で2枚ひっくり返す子もいれば、中には両手で一気に3枚ひっくり返している子がいました。「3枚一気にひっくり返すのすごいねー!」と、みんなの前で褒めたところ、次のゲームから、みんなが一斉に両手で3枚ずつひっくり返していて面白かったです。
勝敗が決まり、勝利チームは喜びを爆発させていました。
本日ひっくり返しゲームの活動を行ってとても偉いと感じたことがあります。それは、どのゲームでも負けたチームの全員が人のせいにしたり、悪口を言ったりしなかった事です。
以前は負けてしまって大きな声を出してしまう子もおりましたが、FORTUNAに通っていただくうちに大きな声を出すのではなく、次のゲームでより良いスコアを目指すというように気持ちを切り替えることができるようになってきたと思います。
次回のブログもぜひご覧ください。