こんにちは!
先日から大阪・関西万博が開催されましたね。ここからだと少し距離がありますが、開催されると記念に行きたい気持ちが出てきた職員Hです。
本日の療育風景をお届けいたします。
本日は「ボールキャッチ」の活動を行いました。
転がしたボールを紙コップや手でキャッチする活動です。ボールを目で追うことで追従性眼球運動のトレーニングをすることを目的としています。
追従性眼球運動とは、例えば、教科書に書いてある文章を目で追いかける力のことを言います。
教室で小学校の宿題を手伝っている時に文章を読み飛ばしてしまうことがあったため、この活動をやってみようと思いました。
活動の始めは、職員が転がしたボールを手をコップのように広げてキャッチしました。みんなボールをよく見てキャッチしていましたが、紙コップを持って行う、レベルアップバージョンでは、難しそうにしている子も多くいました。そのような時は、ボールをよく見ることが大事だと伝えることで、ボールが取れるようになった子もいました。



ボールを捕ることに慣れると、さらにレベルアップとして、カラーボールをピンポン玉をバウンドさせて活動をしています。「簡単だよ!」と言う子が何人かいましたが、実際にやってみると、結構難しそうにしておりました。
出来なくても、キャッチが出来なくても気持ちを切らしたり、大きな声を上げたりする子は少なく、みんなが最後まで活動に参加ができました。
終わりの挨拶をする時には何人かの子どもから「もっとやりたい!」と言ってくれて、とても嬉しかったです。
次回のブログもぜひご覧ください。