都筑区放課後等デイサービスFORTUNA 療育の様子

こんにちは。

 

都筑区放課後等デイサービスFORTUNAです。

台風が近づいていますね。かなり強い勢力のままで明日以降上陸する可能性があるそうです。どうぞ皆様、備えを万全にしてお過ごしくださいね。なんとか台風の進路が逸れて、どの地域にも大きな被害が出ないことを祈っています。

 

さて、本日の療育風景をお届けします。

本日のプログラムは、「本を買いに行こう」です。

 

FORTUNAには、みんなが大好きな本がたくさんある本棚があります。これはもちろん、本をたくさん読んでもらって、読解力や想像力、好奇心を伸ばすことを目的としていることと、みんなで本棚の本を共有することで、共有物を大切にする気持ちを持ってほしい、という願いがあります。そのため、日々の中できちんと次に読む人のために本を丁寧に扱うこと、本棚を整理整頓することを毎回伝えています。

 

そして本日はそんなみんなのための本棚をさらに充実させるべく、みんなでノースポートモールのブックオフに本を買いに行きました!

   

ブックオフに到着したあとは、お店でのルールやマナーを確認します。ブックオフの外には絶対に出ないこと、他のお客さんの迷惑になるような行動(走る、大きな声を出すなど)はしないこと、などを確認し、全員とお約束してからいよいよ買い物です。

 

本屋さんでは出来る限り、子どもたちに自立して行動をしてもらい、職員は離れたところから見守りました。これは自分で本を探したり、わからない場合は店員さんに聞くなどして課題を自分で解決していくことを経験してほしいからです。とはいえ、どうしても難しい場合もまだまだありますのでそうした場合は職員が少しだけヒントを出したり、手伝ったりもしました。その中でみんな思い思いの興味や関心に基づいて、買いたい本を選ぶことができました!

ちょっと予算オーバーの本も、どうしてもこれが欲しい!という思いで、自分で校長先生に「これ買ってもいいですか?」と聞いて、「いいよ」と言ってもらうことができたお子さんも何人かいました!

 

FORTUNAに戻ってお弁当を食べたあとは、自分たちで選んで買った本を読む時間をたっぷりとりました。みんな夢中になって眺めたり、1冊の本を友だちと一緒に読んだり、折り紙の本をみんなで作り方を読み解きながら実際に折ってみたりと、楽しく過ごしていました。

午後の活動では「読書感想文」をつくりました。本の名前から著者までをきちんと説明をし、理解した上で書きました。一人ずつみんなに紹介したい本を丁寧に書くことが出来ました。

 

今後は、『自分たちで選んで買った、大切な自分たちの本』という意識を持ってもらって、より大切に、丁寧に扱う意識を持ってもらえるよう、引き続き伝えていきたいと思います!

 

次回のブログもぜひご覧ください。