こんにちは!
9月に入り、帰りの送迎を行っていると、暗くなることが段々と早くなってきたように感じます。これから涼しい季節がやってきますね。いまから涼しく過ごしやすい季節が待ち遠しい職員Hです。
本日の療育風景をお届けいたします。
本日は「開脚じゃんけん」を行いました。
リズムに合わせてじゃんけんをすることでリズム感覚を、開脚をすることで股関節の柔軟性を、勝ち負けのあるゲームを行うことで気持ちをコントロールする力を養うことを目的にしています。
①じゃんけんに負けた子、あいこの子は足1つ分開脚していくこと
②両足で立つことができなくなり、手や尻もちを付いてしまったら負けということ
③けても怒らないで楽しく参加すること
の3つのルールを説明しています。
じゃんけんを行う前にグー・チョキ・パーのイラストを用意し、勝ち負けの確認をしたらじゃんけんスタートです!
活動の初めはみんなでじゃんけんのリズムを合わせるため、「じゃんけんポン」に合わせて手拍子をしてみんなでリズムを合わせました。そのリズムのまま練習として職員相手に全体で1回開脚じゃんけんをしました。身体が柔らかい子はギリギリまで足を開いても倒れない粘り強さを見せていました。
全体で練習を終えた後、お友達とペアになって開脚じゃんけんを行います。
中でも良い勝負だったのが、2人ともギリギリまで足を開き、どちらもあと1回負けたら手をついてしまう名勝負を繰り広げていたペアがいました。職員もどちらが勝つのかワクワクしながら見守りました。
ペアで行うじゃんけんに勝った子は嬉しそうに喜んでいました。負けてしまった子は手や尻もちを付いて負けてしまっても乱れてしまうことはなく、次のじゃんけんに向けて気持ちを切り替えて活動に参加しており、とても素晴らしかったです。
気持ちのコントロールができた1つの例として、次に繋げてほしいと思っています。
次回のブログもぜひご覧ください。