都筑区放課後等デイサービスFORTUNA「ごっこ遊び」の重要性
こんにちは!都筑区放課後等デイサービスのFORTUNAです。
今回は「ごっこ遊び」についてお話させていただきます。
「ごっこ遊び」と聞くとどんな遊びを思い浮かべますか?
「ケーキ屋さんごっこ」「かぞくごっこ」などなど、誰もが子どもの頃にやったことのある遊びだと思います。
何気なくやっていたごっこ遊びですが、子どもの成長のうえでとても大切な遊びです。
ではなぜごっこ遊びは大切なのでしょうか?
☆ごっこ遊びの重要性☆
1、2歳から再現遊びや見立て遊びが始まります。再現遊びとは、自分の目で見たもの、
その日経験したことなどを「再現」する遊びのことです。
子どもが段ボールを電車に見立てて楽しそうに遊んでいる姿を見たことがある方は多いのではないでしょうか。
これは「再現遊び」の一つです。1、2歳の頃は遊んでいると
「ままはこう言って!」「ぱぱはこうやって!」と思い通りにしたいという姿がみられるかと思います。
再現遊びをしているため「ここはこうだったな」と子どもの頭の中で一生懸命思い出しているのです。
自分の思い通りにしたいというのはわがままなわけではなく、大事な成長過程になります。
再現遊びはごっこ遊びの前段階の遊びとしてとても大切なものになります。
3歳頃になると「ごっこ遊び」をするようになります。
ごっこ遊びは「誰かと一緒に遊びを発展させていく」ということが特徴です。再現遊びとの違いはここにあります。
はじめの頃は大人とごっこ遊びをしますが、4、5歳頃になると気の合う友達と楽しめるようになります。
子ども同士の中で役割分担をしたりルールを決めたり、リーダーシップを発揮する子どももでてきます。
ごっこ遊びの中でコミュニケーション能力や自己表現力、気持ちをコントロールする力など様々なことを学ぶことができるのです。
また、普段お友達との関わりの中でおもちゃなど譲れない子どもでも、役になりきることで譲ることができるという場合もあります。
将来自立して社会で生きていく土台作りとして、「ごっこ遊び」はとても重要なものになります☻