都筑区放課後等デイサービスFORTUNA「本日の療育の様子」

こんにちは。都筑区の放課後等デイサービスFORTUNAです。

 

また台風が来ているようで、八丈島近辺は危険な状態が続きそうですが、被害が最小限にとどまれば良いと思います。

 

さて、今日の残念ながら天候が雨のため、グランドでプログラムを行うことが出来なくなったため、室内で運動プログラムを行うことになり、今回も急遽、校長先生がプログラムをすすめてくれることになりました。

 

グランドみたいに広くなく、教室内でできることに限られており、急にお願いをしたため一体何をしてくれるのか、果たして上手くいくのかと内心ドキドキしながらお手伝いをすることに。

 

結果は、当然のことではありますが、全く心配なし。子どもたちも私たち職員も参加できる凄く楽しく大笑いのプログラムでした。

 

プログラムの内容は、午前中は「手押し相撲」、午後は反射(反応)系の運動です。

 

「手押し相撲」は単純な遊びですが、非常に有益な遊びです。まず、身体能力に欠かせないバランス能力を養うことが出来ます。それと同時に体幹にも刺激をいれることができます。

その他に、相手と駆け引きのために相手にフェイントをかけて騙すための「考える力」を養うこともできるのです。

校長先生の凄いところは、少し見ただけで、こどもたちの身体の位置(重心)、膝の使い方、足の幅、「叩くのではなく押す動作」などにおける問題点を的確に見ぬきながら、一人一人に丁寧に指導されていました。

このように「手押し相撲」は身体の使い方をはじめとした身体能力の向上や思考力を鍛える為に非常に有効な運動遊びなのです。場所もとらないので、是非、ご家庭でもやってみてください。

 

 

午後は午前の続きで、この足の幅、腰の落とし方、膝の使い方、そしてしっかりと押すという動作にもう一度フォーカスし、復習を行った後、俊敏性、反射能力をゲーム形式で楽しみながら養う運動を行いました。

反射系の運動は二人一組で向かい合い、真ん中に青と赤のビブスを床に置きます。

職員の「赤!」「青!」という掛け声で言われた色のビブスを取り合いました。

途中の校長先生の「集中して」という声で子どもたちの集中力もとても高まりました。職員が「雨!」「鬼!」等だます言葉を言ってもほとんどの子どもがだまされることなく取り組めておりました。

本日のテーマはコーディネーション能力の中のバランス能力、反応能力、連結能力でした!

 

最後には、校長先生からの宿題が2つ出ました!

どちらも体の左右を別々に動かす練習です。

①左手はトントンと太ももを叩きます。右手は太ももをスリスリします。

②右手は前回り、左手は後ろ周りで回していきます。

※右手、左手はどちらでも構いません。左右が別々の動きをしていれば大丈夫です!

これがまた難しく、職員T も数週間ほど練習して出来るようになりました。子ども達はもう少し早く身に付けることが出来ると思います。

これもぜひご家族の皆様で取り組んでみてください!

次回のブログもぜひご覧ください。