都筑区放課後等デイサービスFORTUNA「本日の療育の様子」

こんにちは!都筑区放課後等デイサービスFORTUNAです。


先日学生時代の友人と久しぶりに会い、地区センターを利用してバドミントンや卓球をしました。
学生の頃は、体育の時間の強制的な運動は苦手で「体育」に対してもいいイメージはなかったのですが、大人になってからの方が体を動かすことが好きになってきています。
そのことから思うのは「自分から」進んですることは、子ども・大人関わらず大事にしていきたいと思いました!

 


さて、本日は「新聞ステッキゲーム」の活動を行いました。

 

活動の目的・ねらいは

・新聞紙をどう細く丸めるか考える思考力を養う。

・新聞紙を丸め、広がらないうちにセロテープで止めることによって手指の巧緻性を高める。

・ゲームを通して、新聞紙を受け渡しお友達と協力をして協調性や社会性を高める。

です。

 

 

活動の流れは、まず初めにゲームの準備として、自分の使うステッキを作りました。
新聞紙を細長く均等に棒状に丸めるためにはどうしたらいいか思考しながら、細かく指先を使う事で手指の巧緻性を養いました。

細長くするのは、お友達に新聞紙を渡しやすくする、新聞紙を受け取りやすくするといった理由からです。

 

ステッキが完成したら、そのステッキを使い大きな新聞紙をパスしていくゲームをしました。手で操作せずにステッキ同士でパスするためにお友達と協力することで協調性を養いました。

 


ルール説明をしても、実際に目の前で新聞紙が落ちてしまいそうになると触ってしまう子どもも多くいました。
そこで「この新聞紙は燃えていて、触ったらみんな手が火傷しちゃうからね!」と声をかけると、「触らないように気を付ける!」とみんなの意識がグッと変わっていきました!

 

渡す時は上から相手に渡すようにする、受け取る時は下側から受け取る、相手が受け取りやすいようステッキを相手に向けるなど、自分のことだけでなく人のことを考えて行動する練習にもなっています。

 

 

次回のブログもぜひご覧ください。