都筑区放課後等デイサービスFORTUNA「療育の様子」

こんにちは!都筑区放課後等デイサービスFORTUNAです。

東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故から3月11日で14年となりました。
津波の大きな被害を受けた場所へ追悼と復興への祈りがささげられています。
毎年3月11日、地震の発生時刻に合わせて、鎮魂の鐘を鳴らして午後2時46分には、1分間、鐘が鳴り響き、時計塔のまわりで多くの人が足を止めて手を合わせ、黙とうをささげていました。改めて地震という恐怖に身が引き締まった1日でした。

 

さて本日の活動は「タングラムに挑戦しよう」を行いました。

タングラムとは、正方形を分割したピースを組み合わせて、図形を作って遊ぶ知育パズルです。数理パズルの1つで、「シルエットパズル」「分割パズル」「カッティングパズル」とも呼ばれます。

ピースを組み合わせて元の形に戻したり、動物や乗り物の形を作ったり、さまざまな遊び方ができます。ジグソーパズルとは違って完成形が限られていないぶん、関心を持った文字や幾何学図形を完成させることができるため、思考力やアイデア次第で楽しみ方が広がります。

タングラムを行う目的の1つ目が、「図形感覚」を養えることです。図形感覚とは、物の形や図形の特徴を理解する力を意味します。

タングラムで遊ぶには、ピースの形を理解したり組み合わせ方を考えたりする力が必要です。遊びを通じて図形に慣れておくことで、図形感覚の向上が期待できます。図形感覚に慣れると「算数や数学の図形学習に抵抗がない」「視覚的認識やバランス感覚に優れている」といった特徴があるようです。

 

2つ目は、「想像力」を養えることです。組み合わせによって犬・鳥・魚などのさまざまな形を作れるタングラムで遊ぶことで、効果が期待できます。創造力を鍛えるためには、「チャレンジする」「改善策を考える」「やり抜く」を繰り返すことがポイントと言われています。

 

3つ目は、「考える力」を養えるです。ピースを裏返したり向きを変えたりすることで目的の形が完成します。大切なのは、ピースの並べ方を間違っても他の方法を考えて試す思考力です。

4つ目は、「集中力」を身につける効果が期待できます。

 

たくさんメリットのあるタングラムに子ども達は、集中して作りました。

中には、自分でライオンやネコを作ったり楽しく活動に参加していました。

次回のブログもご覧ください。