都筑区放課後等デイサービスFORTUNA「療育の様子」

こんにちは!都筑区放課後等デイサービスFORTUNAです。

 

皆5年前の2019年7月18日。「京都アニメーション」の第1スタジオが放火され、社員36人が亡くなった事件で、被告人に先月、死刑判決が言い渡されました。

そして今回、社員の遺族や京都アニメーションの社長などの関係者およそ140人が出席して追悼式が開かれました。

私(A職員)も5年前の京都アニメーション放火事件をニュースで見ていた記憶が鮮明に思い出されます。被告人も重度の全身火傷で死の淵をさまようものの、医師の懸命な治療によって一命を取り留め多くの被害者遺族と裁判で向き合っています。その内容についてテレビ番組の独占を観たこともありますが、遺族の思いなどを考えるとなんとも言えなく切ない気持ちになります。一度に36名の命が失われることと、世界中で有名な京都アニメーションでの事件....。FORTUNAの職員も京都アニメーションの小説が好きだったり、私も気になる作品もあります。

このような事件が二度と起こらないことを願っています。

 

 

さて、本日の活動は「昔話の読み聞かせ」を行いました。

タイトルは「ろくろ首(くび)」です。ろくろ首(くび)を読むことに、子どもたちはとてもワクワクした気持ちでいてくれました。ただ、今回の本は「昔話」になるため普段使わない言葉も出てきます。本の内容を理解しているかが重要となるので読み聞かせを行う際は分かりやすい言葉に直して伝えました。

本を読み終わった後は、今回出てきた昔のことばについて学びました。

【むかしことば】

【きこり】→木を切る職人

【もののけ】→ばけもの

【いきをのむ】→すごくおどろく

【こしゃく】→なまいきな

子どもたちは「もののけ姫と同じ意味だ!!」「なるほどね」と理解を得てくれました。

また、内容の振り返ることでストーリーを明確にしました。子どもたちも「ろくろ首(くび)」のことは知っていたのですが、どんな内容化までは知らなかったようで興味を持って聞いてくれました。

 

 

そして最後は、みんなが想像する「ろくろ首(くび)」を描いてもらいました。髪が乱れたろくろ首や口が真っ赤にさけている顔など本の内容を読み取り、描いてもらいました。

目が吊り上がっていたりとても怖い顔の表情に仕上げていました。

 

是非ご家庭でも昔話の読み聞かせを行ってみて下さい!

次回のブログもぜひご覧ください。