都筑区放課後等デイサービスFORTUNA「療育の様子」

みなさんこんにちは!都筑区放課後等デイサービスFORTUNAです。

 

 

私【A職員】は今朝のニュースで石川県輪島市で一時200人以上孤立の七浦地区が昨日の25日より一部の道路で復旧工事が進み、車両や地域の人たちが行き来できるようになりました。一方では、7区16か所と行き来できず、合わせて157人が孤立しています。また断水が続いている場所も多くあると知りました。安否確認が未だ取れていない方も多くいると知りました。中でも、自宅ごと濁流にあい犠牲になった家族の話がニュースで流れていました。家族によると、元旦の能登半島地震では自宅の屋根を修理する程度の被害で済んだといい、今回の大雨も大したことはないと甘くみていたのかも…。と大変悔やまれていました。予測できない自然災害の怖さに改めて気づかされ、日頃の備えや対策を続けていこうと思います。

 

 

さて本日の活動は、日本民話紙芝居の読み聞かせを行いました。紙芝居は、子どもたちにとって大切な力を効果的に育みます。

その力とは、「聞く力」「共感力」「想像力」「国語力」「文章力」の5つの力です。中でも「聞く力」強い集中で物語世界に入り込むので、じっくりお話を聞く姿勢が自然と身についています。今回は有名な昔話でA教室「ゆきおんな」、B教室「おじいさんとおばけ」ゆかいなおばけシリーズを読みました。

 

 

A教室の「ゆきおんな」のあらすじでは、冬のはじめ、突然吹きつけてきた吹雪…。猟師の父子が小屋へのがれると、その晩、ゆきおんながあらわれて父親に息をふきかけて殺してしまいそれから1年後、息子の家へ旅の女が訪ねてきました。女は妻となって働くが、ある日息子は、妻が雪の夜の女に似ていることをふと言ってしまったのです…。ゆきおんなは日本各地に伝わるお話で、ゆきおんなの歴史は古く、室町時代にはすでに伝承がなされていたようです。

 

 

A教室紙芝居では古文が多く、読み聞かせを終えた後に、登場人物や情景描写をシーンごとに確認をしました。

 

またB教室の「おじいさんとおばけ」のあらすじでは、貸家を探していたおじいさんが家賃はタダという家を借りました。その晩、おばけたちがやって来ます。ところがおじいさんは、なーにも怖がらずにおばけをこきつかってしまいます。最終的には、おばけが疲れて正体を表します…。ちっとも動じないおじいさんのおかげで、不思議と怖さを感じないおばけの物語です。

そしてB教室紙芝居でも読み聞かせを終えた後に、登場人物や情景描写をシーンごとに確認をしました。

 

 

最後にはA教室、B教室とも内容を振り返りまとめを書き本日の活動は終了です。子ども達は内容を理解し、正しく書くことができていました。

 

   

ご家庭でも紙芝居を楽しみたい方には「ディズニー紙芝居」と取り入れやすい物語もあるようです。是非、読んでみてはいかがでしょうか。😊

次回のブログもぜひご覧ください。