都筑区放課後等デイサービスFORTUNA「療育の様子」

こんにちは!都筑区放課後等デイサービスFORTUNAです。

14日午後7時46分ごろ、埼玉県や千葉県、東京都や神奈川県で震度3の揺れを観測する地震がありましたね。

この地震による津波の心配はないようですが、揺れが起きるたびにとても恐怖を感じてしまいます。

私A職員は、玄関前に防災リュックを置いています。中には飲料水、照明器具、通信機器、衛生用品、防寒具、浄水グッズ、保護用品などリュックに詰めると、とてつもない重量で「これを背負って逃げきれるのか・・」と不安になっています。皆さんの防災リュックの中身はどうですか?私が詰めすぎているのですかね・・改めて確認しようと思いました。

 

さて本日の活動は、「この人たちはどんな気持ち?」を行いました。

今回の目的としては、お友達(複数)の感情を理解する力や自分の感情をコントロールする力に着目し、身体面、学習面、社会面の3方面の包括的な支援。

社会面のトレーニング(認知ソーシャルトレーニング)を基に、感情を上手にコントロールしたり、相手の気持ちを考えたりする、コミュニケーション力を高めるトレーニングを養いました。

 

初めに相手の表情を読み取る力を養います。

お友だちとの関係性やその場の状況を理解し、相手の気持ちを想像し考えることは難しい課題であります。

また学校やFORTUNAでは、集団生活なので、複数の人たちの気持ちを理解して対応することがとても重要です。

 

場面のイラストを取り入れて、この人たちは「どんな気持ち?」「いったい何があったのか?」を想像し、この場合においては、②にならないためにはどうするべきかをみんなでいろいろな意見を交換し合って考えました。

その結果として「自分も相手も使いたいおもちゃだから交代で使い合う。」「時間を測っておもちゃを使う。」「順番ずつ使う。」という話が出ました。

みんなが納得するとてもいい案が出ました。

最後は、場面のイラストをみながら文章を作りました。自分達が思うストーリーを作ることで最大限に想像力を伸ばすことができました。

 

また、この人がどんな気持ちでいるのかを考えるうえで感情は顔だけでなく、手足、身体全体でもサインを出すなどの理解も促しました。

そして最後には、お友だちと表情のモノマネをしながらスタートからゴールまでの顔、表情と気持ちを楽しく考える事ができました。

 

次回のブログもぜひご覧ください。