都筑区放課後等デイサービスFORTUNA「療育の様子」

長く続いた台風10号の影響による大雨がいったん落ち着き、今日は久しぶりに晴れ渡りましたね。

晴れは気持ちいいのですが、暑さも同時に戻ってきてしまいました。そろそろ涼しい秋が待ち遠しいです。
ただ、明日からはまた大雨のようです。雨が続いて地盤が緩んでいるところもあるので、このあとの少しの雨でも土砂崩れなどの災害が起きやすいと思います。引き続き、皆様お気をつけてお過ごしくださいね。

さて、本日の療育の様子についてお知らせします。

 

 

本日のA教室はヤディ先生による英語でした。

本日のA教室はヤディ先生の英語の活動「家族の勉強」の第3弾を行いました。前回の復習として「mom」や「father」、「grandma」などの単語を勉強し、「daughter」や「son」、「baby」の3つの新しい単語を増やしてパワーアップした内容を行っております。

ヤディ先生に続いて復唱をする際に、「daughter」といった難しい単語は苦戦している子が多かったですが、「baby」といった日本でも馴染みのある単語はみんな元気に復唱していました。

 

活動の後半には、自分・お母さん・お父さんなどの似顔絵を描き、学んだ英単語を書きました。普段書きなれない文字でも、間違えない様にホワイトボードに貼られたイラストを見て頑張って書いていました。

中には英語を書くことが難しい子もおりましたが、ヤディ先生がプリントに書いた見本を見て一生懸命書いていました。

 

本日のB教室は新聞紙あそびを行いました。

 

新聞紙というのは運動療育においてとても良い素材だと思います。まず特徴のひとつはその大きさ!

視界いっぱいに広げて、飛ばしたり、ジャンプしたり、パンチして破いたりとダイナミックな遊びをすることができます。折り紙では経験できないような大きな紙を折る、破く、などの経験ができます。

また、とても柔らかい紙質なので、それらを使って、手先の細かい作業(微細運動)折る、丸める、破く、などの遊びができます。そしてそれらはその大きさゆえに、手先だけの運動に留まらず、腕、上半身、あるいは全身を大きく使った粗大運動も同時に行う必要があります。微細運動と粗大運動が同時・連動的に経験できます。

 

日はさらに、新聞の形態変化を楽しむこともテーマの一つでした。新聞は本当にいろいろとその形を変えることができます。

最初は大きな一枚の新聞をきれいに折っていく練習をしました。小さな折り紙と違い、新聞に上半身でかぶさるように乗って、腕全体を使って折り目をつけていく必要があります。みんな何回折れるか、職員と競争しながら楽しみました。

 

 

その後は、一度開いた新聞の上に乗り、職員とじゃんけん!負けたら新聞を半分に折ってまたその上に乗る、というルールで遊びました。

これは、小さくなってきた新聞に落ちずに乗るために高度なバランス感覚が必要な遊びですが、なんと職員Sのじゃんけんが弱すぎて、子どもたちが全然新聞を折らないで済んでしまう、というハプニングもありました(笑)

 

その後は、新聞をくるくる丸めて棒を作りました。しっかりした棒になるように丸めるには、指先を使ってきっちり小さく丸める必要があります。

最初は、ちょっとゆるく丸めて太くなってしまった子どももいましたが、もう一度職員が見本を見せると、しっかり小さく丸めて細い棒を作ることができました。その棒を使って、やり投げやバージャンプにも取り組みました!

 

新聞棒を使ってやり投げ!!目指せ金メダル!目指せ北口選手!!

 

棒を使ったバージャンプの遊び。下から来た棒はジャンプ、上から来た棒はくぐってよける、と言う風に状況判断の遊びをしました。

みんな大きく身体を動かす粗大運動と、腕や手先を上手に使う微細運動を交互に何度も繰り返しながら楽しみました!

 

次回のブログもぜひご覧ください。