都筑区放課後等デイサービス FORTUNA ウクライナの先生

こんにちは。都筑区放課後等デイサービスのFORTUNAです。

雨が降ったり、蒸し暑かったり、酷暑になったりと、年齢を重ねると身体がなかなかこの変化についていけません。

しかし、子どもたちは元気いっぱい。私も負けてはいられません。スポーツで培った”体力と気力”で頑張って切り抜けようと必死で頑張っています。

さて、日本はもとより世界全体が混とんとしてきました。そんなこれからの世界を逞しく乗り切ってもらえるようにFORTUNAでは、集団活動を意識し毎回のプログラムに工夫を凝らしてきました。

その結果、子どもたちのFORTUNA内での活動の様子にも大きな変化がみられ始めました。またFORTUNA以外の学校や自宅においても、「他のお友だちを思いやることができる。兄弟げんかが減った。お手伝いをしてくれるようになった。自分のことは自分でやろうとするようになった。自分の気持ちを自分の口から言えるようになってきた。気持ちや行動の切り替えが早くなった。学校での生活態度がよくなったと担任の先生から言われた。離席の回数が減少し集中することができる時間が長くなった。ありがとうやごめんなさいが自分から言えるようになった」等、保護者の方からありがたいお言葉を多くいただけるようになってきました。

こんな言葉を聞くと、「根気よく頑張ってやってきて良かった」と心から思います。

そう思いながら、現状に満足しているわけではありません。子どもたちは日々成長を続けています。それにFORTUNAも併せて成長していかなければなりません。

ということで、新しいプログラムの取り組みとして、8月(予定)から、今大変な状況にあるのですがウクライナのキーウ出身でキーウの幼稚園の先生もされていたMARllA(マリア)先生をお迎えし、子どもたちに英語をはじめとする簡単な語学や外国の文化を学んでもらうことに挑戦することにいたしました。

上手くいくかどうかは、正直わかりませんが、子どもたちの可能性は無限大です。”何事もやってみなければ前に進まない”というのがFORTUNAの考え方です。将来、子どもたちの中に英語やウクライナ語を普通にしゃべることができる子どもが現れるかもしれません。
(実際に前回、先生が見学に来られた時には外国の人ということもあり興味もあったのでしょうが、子どもたちから積極的なアプローチがあり、先生が帰られるときは「See You!」「Bye]などの言葉が子どもたちの口から自然と出てきたのには大変驚きました)

また、ウクライナでのロシアとの紛争のためにマリア先生も大変心を痛められています。そんな先生に子どもたちの笑顔が勇気や元気を与えることができるとFORTUNAは考えています。

なかなかそういった取り組みをしている放課後等デイサービスはあまり無いとは思いますが、そんな教室があっても良いのではと思い挑戦することにいたしました。


マリア先生が新しい環境に慣れてくれば、NPO活動の一環として大人の方や子どもたち向けの語学教室を開催することも考えております。その時は、ぜひ保護者の方にもご協力いただきたいと思います。

マリア先生も現在日本語を勉強中なため、スムーズにコミュニケーションが取れるには少し時間がかかるとは思いますが、 どうか温かい目で見守ってあげて頂きたいです。

FORTUNAはこれからも子どもたちの成長のために全力で取り組んで参りますので、よろしくお願いいたします。

都筑区の放課後等デイサービス FORTUNA