放課後等デイ FORTUNA  姿勢保持のための体幹トレーニング②

こんにちは。都筑区の放課後等デイサービスFORTUNAです。

今回は、インナーマッスルとアウターマッスルについて簡単に説明していきましょう。

前回お話ししたように表層にあるのがアウターマッスル、深層にあるのがインナーマッスルです。アウターマッスルは、筋トレなどを行うと発達する筋肉で、目で見てわかるものといえばおわかりになると思います。

逆にインナーマッスルは外から見てもわかりません。

腹筋でいえば、一番外が外腹斜筋、その下に腹直筋と内腹斜筋、そしてその下に腹横筋の順番になっていて腹横筋が一番重要です。

このインナーの4つの筋肉とアウターマッスルをバランス良く鍛えることによって、正しい姿勢や美しい姿勢を身につけることが出来るのです。

正しい姿勢は見た目が美しいだけではなく、体調を管理においても重要です。また、集中力ややる気などにも影響を及ぼすので猫背などの姿勢の崩れには注意が必要です。

体幹を鍛えるのにおいて、早すぎることはありません。(正しい姿勢を保つということで筋トレをしなければならないということではありません)

以前にも書いたかと思いますが、子どもにとって5歳~12歳までのゴールデンエイジと呼ばれる期間の過ごし方は、非常に重要です。体幹がしっかりしていれば、怪我もしにくく、また身体を上手く動かすことや、運動技術の習得も早くなります。

このように体幹力を鍛えることは、何をするにも良いことばかりなのです。では、体幹力を鍛える為にはどうすればよいのでしょうか?

まずは3つのことをやらなければなりません。

1:柔軟性を高めるストレッチ。2:身体の軸を整えるドローイン(腹式呼吸)そして、3:体幹の筋力トレーニングとなります。

身体を目覚めさせるためには、この1、2を行いインナーマッスルに刺激を入れ、筋トレをすると効果も上がりやすくなるのです。

しかし、この2のドローイング(呼吸法)は、子どもにはなかなか難しいと思いますので、怪我の防止のためにも1のストレッチは必ずやって頂きたいと思います。

FORTUNAに来られている子どもたちには、ストレッチのやり方の例を紙面で渡す予定にしております。少しお待ちください。またストレッチやドローイングは保護者の方の健康増進やダイエットにも効果があるので、お子さまと一緒に取り組んでいただければと思います。

次回はこのストレッチについてもう少し掘り下げていきましょう。

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