放課後等デイサービスFORTUNA 段ボールの楽しい使用法

こんにちは!
放課後等デイサービスFORTUNAです。

今回は普段物を運んだり、包んだりする際に使用される段ボールでの楽しい使用方法について書こうと思います。
段ボールは用途を終えるとゴミになりがちですよね。しかし、使い方によっては子どもの発達に役立つアイテムとなるのです。

段ボールが子どもの発達に役立つアイテムとしての例は、キャタピラやトンネル・空気砲・箱の中身はなんだろな・段ボールハウス・ストラックアウトなどが挙げられます。これらは比較的簡単に作ることができます。

キャタピラではハイハイ運動を育むことができます。ハイハイ運動は腕の筋肉だけでなく、足の筋肉や腹筋・背筋を鍛えることができるとても大事な運動なのです。

トンネルは自分がこれから潜る対象を見て自分はどのくらい体を小さくすればよいかを考えることが必要です。進んでみて通れるか通れないのかを理解することで、自分の体がどれ位の大きさなのを知ることができるのです。すなわち自分のボディイメージを構築することができます。

ブログでも紹介させていただきましたが、現在FORTUNAでは、段ボールハウスを作成し、色塗りプログラムにさしかかっています。みんなが自分の好きな色を塗ることで段ボールハウスを完成させるというひとつの目標に向かって協力しています。実際、私も子供の時に段ボールハウスを兄弟で作ったことがあるのですが、子どもだけの秘密基地のような感じでとても楽しいものでした。

ストラックアウトは、子ども達がボールを投げたり蹴ったりして的を撃ち落とす活動ができます。これは、狙いを定めて望ましい力加減でボールを投げる又は蹴る運動をすることができます。また、投げる、蹴る正確な動作を身につけることもできます。

段ボールの楽しい使用方法について簡単に書かせていただきましたが、安全面での注意も必要です。段ボールの断面はとても鋭く、指を切ってしまう可能性があります。なので、段ボールの断面をガムテープで補強した方がより安全に楽しく遊ぶことができます。

ここに挙げた以外のアイデアもありますし、子ども達が自分の発想やアイデアを出すことで無限に遊ぶことができます。すなわち自分のアイデアを形にすることは子ども達の発達に繋がることにもなるのです。

段ボールは軽くて丈夫で安いことが特徴で、スーパーマーケットによっては自由に持ち帰ってもよいところもあります。ぜひ一度お子様と一緒に作られはいかがでしょうか。
FORTUNAの段ボールハウスは、1週目は設計、2週目はミニチュアつくり、3週目は実物大、4週目は色ぬりと、段階に分けてやってきました。少し時間が足りず、完成はまだしていませんが、間も無く完成すると思います。完成したらブログで発表しますのでお楽しみに。