こんにちは。
都筑区の放課後等デイサービスFORTUNA 児童指導員のMです。
今週は「エネルギーの向く方向」
外向型(E)と内向型(I)です。
外向型(E)の人は、外の世界にエネルギーが向いています。
他者との交流や外部環境からエネルギーを得ていて、新しい人々との出会いや刺激的な環境を好む傾向があります。
内向型(I)の人は、内面の世界にエネルギーが向いています。
少人数での会話を好み、聞き手に回ることが多いです。また、一人で過ごす時間を必要としています。
今回は、“お互いの特性を理解する”ことに重点を置きます。
「場面緘黙症」について、ご存じでしょうか?
場面緘黙症(ばめんかんもくしょう:Selective Mutism)は、DSM-5(精神疾患の診断・統計マニュアル第5版)において「不安症群」の一つとして分類されている精神疾患です。診断基準にはいくつか要件がありますが、最も特徴的なのは、家庭などでは問題なく話せるにもかかわらず、学校や幼稚園、特定の人物の前といった限られた状況で、一貫して話すことができなくなる状態が1ヶ月以上続くことです。この状態が、学業や社会生活に支障をきたしている場合に診断が検討されます。単なる一時的な緊張や人見知りとは異なり、強い不安や恐怖が根底にあると考えられています。(あしたのクリニック「場面緘黙症とは?子ども・大人の症状、原因、周囲の接し方を徹底解説」より引用)
外向型内向型の枠組みとは異なる話なのですが、
“異なるコミュニケーションタイプの理解”のために紹介させていただきます。
場面緘黙症の本人にとって、周囲の理解と適切なサポートは何よりも重要です。「話せない」状態を無理強いしたり、責めたりすることは逆効果です。焦らず、本人のペースに合わせて、安心できる環境を整えることが回復への鍵となります。(あしたのクリニック「場面緘黙症とは?子ども・大人の症状、原因、周囲の接し方を徹底解説」より引用)
つまり、コミュニケーションを行う際は、相手のペースに配慮する必要があるということです。
これは「不安障害」を伴っていない場合でも同じことが言えます。
(E)の人と(I)の人は根本的にコミュニケーションスタイルが異なっていて、
かつ、(E)の人の中でも多様なスタイルに分かれ、(I)の人の中でもそれぞれコミュニケーションスタイルが異なっています。
人それぞれ、異なるタイプのコミュニケーションスタイルを持っていることを認識し、
表出の仕方もそれぞれ異なっているということを念頭に置くことで、相手のペースを尊重した“伝え方”ができるようになっていくのではないでしょうか。
以上、〈mbtiを療育に活かす〉でした。
来月のテーマは、
〈ポケモン育成から学ぶ発達支援〉
です。
乞うご期待ください。
〈参考文献〉
・あしたのクリニック「コラム:場面緘黙症とは?子ども・大人の症状、原因、周囲の接し方を徹底解説」
・求人ならパーソンズ「お役立ちコラム:MBTI診断の基本とタイプ別特徴|性格タイプの理解を深めよう」
・『あなたの天職がわかる16の性格』 ポール・D・ティーガー、バーバラ・バロン著