こんにちは!
都筑区放課後等デイサービスFORTUNAです!
本日の療育風景をお届けいたします。
本日は、「水族館を作ろう!」を行いました。
「光の方向で変化する見え方」について学びながら、オリジナルの水族館を作りました。
活動では、水草に模したフェイクリーフを瓶のサイズを考えながら切る、瓶の狭い口から配置を考えておく、など手先の巧緻性や想像力を養いました。
消臭ビーズを入れ、魚の絵をいれて、水を加えると・・・魚が浮いているように見えます!これは、光は違う物質の境目を超える時、方向を変えることが原因です。ビーズの透明と、透明な水は光の方向が変わらない為、このように浮いたように見えるのです。「なぜ魚が浮いたように見えるのか」を考えてもらいつつ、このお話は、午後のお楽しみに・・・ということで、子ども達は活動中も興味津々に、取り組んでくれました。
くじらやシャチ、カクレクマノミやナンヨウハギ(といえば、ニモとドリーです!)、水色のクラゲの中から自分が思う魚を二匹ピックアップしてもらいました。同じ魚にする仲良しグループや、大物のクジラやシャチを選ぶ子どももいました。
ビーズに隠れた魚たちが、水を加えていくと・・・はっきりと浮かび上がりました!水を加える際も、「少しずつ」加え、変化を確認することを伝えました。量の調整が難しい子どももいましたが、変化が見えてくると、自分から気をつけることができました。
全員が水族館を作り終わって、子ども達に「どうして魚が浮かんでいるように見えるのか?」を聞いてみました。
「ビーズが魚を支えてて、水とビーズは透明で一緒だから浮いているように見える。」と答えてくれた子どもがいました。 一年生もいる教室、みんなに分かりやすく答えてくれました。何より、その子の答えをきいて、理解した子どもが多くいました。
「分かりやすく伝える」ということを日々心掛けている私達ではありますが、子どもの素直な言葉の伝達力に気付かされた場面でした。
次回のブログもぜひご覧ください。