都筑区放課後等デイサービス FORTUNA いよいよ・・・

こんにちは。都筑区放課後等デイサービス FORTUNAです。

昨日、お忙しい中、コーディネーショントレーニングの講師の方が実技研修のためにFORTUNAに来てくれました。

いよいよ、本格的な運動プログラム作成の第一歩の始動です。
プログラムの都合上、写真は撮れなかったのですが、非常に中身の濃い指導を受けさせて頂きました。講師の先生、ありがとうございました。

一番感じたことは、やっている(私たちスタッフが子ども役でした)私たちが、大変面白く、夢中で取り組み、いつの間にか汗だくになってやっていたということに驚きました。

僅か1時間半のあいだに、面白い話や楽しい話を織り交ぜながら、それでいて、見るべきところや注意するところ、対処法などが次々とテンポ良く繰り出されます。ノートに書き留める時間がないほど、次から次へメニューが変わりました。今までの先生とテンポが全く違いました。なによりも冷めた大人が楽しいのですから、子どもはもっと楽しいだろうなと感じました。(恐らく軽く20種類以上のトレーニング方法が出てきたと思います)

やはりプロは違います。

講師の先生からは授業終了後、「これはあくまで1つの例に過ぎないから、子どもたちの様子や状態、あと自分たちの実力や都合によってアレンジし、たくさんのバージョンをストックしておいた方がいいよ」とアドバイスもいただきました。見るべきところ、ポイントが的確でその分対応もしやすいと感じられたことも大収穫です。

講師の先生が帰られてから、私たちは必死でやったことを思い出し、「こんなのはどうか?」など意見交換を行いノートにかいて整理をしました。
やっていることは、そんなに凄いことではないのに、この運動の中にこれだけの重要な要素が含まれていることを知らなかったことに驚きです。まだまだ勉強不足だなと感じました。一回の講習で上手くなるとは思っていませんが、コツを教えて頂けたので、あとは勉強と実践あるのみです。
先生も「最初から上手くできる人はいませんよ。コツコツ頑張って!」と励ましてくれました。

発達性協調運動障害(DCD)を含め、発達障害がある子どもたちの不器用さについては、他の先生も書かれていましたが、この指導のやり方ならそんな子どもたちの意欲をかき立て、楽しみながら運動能力を手に入れ、自信をもたせることが出来るだろうと確信しました。

運動が苦手な子どもたちの為に、これからのFORTUNAの運動プログラムを盛り上げて少しでも前に進めてあげられるように、皆で頑張っていこうと思いました。

早速、来週から開始です。
都筑区放課後等デイサービス FORTUNA